【Open Air Hack at Shouwa-Era Old Fashioned Japanese House】Data Visualize of History of Yokohama 〜Programmingless workshop

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2016年4月16日(晴れ)、昨年秋に鎌倉自然データビジュアラゼーションもくもく会(鎌倉古民家ハック)でタッグを組んだ野良ITさんと共催で、E2D3を活用したデータビジュアライズイベントを開催致しました。

 

本日開催されたイベント【昭和の住宅de野良IT】横浜の歴史データビジュアライズ〜プログラミングレス・ワークショップは、Excelデータビジュアライズツール「E2D3」を使って、横浜の歴史を可視化するワークショップです。

 

開催地は横浜のお隣、反町駅から急坂を10分弱駆け上がった場所にあるシェアハウス(予定)の敷地内。東海道五十三次の一つ、「神奈川宿」を見下ろすと同時に、横浜駅の発展の歴史を見守った場所です。

E2D3上に新たに追加されたマップグラフにより、この歴史あるエリア付近でかつて撮影(または描写)された写真に、まさに本日撮影された現代の写真をE2D3上で重ね合わせることが出来るようになりました。

 

地域の歴史やデータビジュアライゼーションに興味のある参加者の皆さんは、息を切らしながら心臓破りの坂を登り、会場入りしました。しぇあはうすプロジェクト、野良IT、E2D3に関するレクチャーを聞いた後、高島台で昔撮影された写真と同じ構図で写真が撮影できる場所を探し求め、深い山谷をアップダウンし続けました。

夕方には5つのチームが成果を発表しました。各チームの発表者は、E2D3上のマップにあるポイントをクリックして過去と現在の全く同じ構図の写真を背景に、本日発見した横浜の歴史を説明していきました。参加者からはおーっという驚きと感動の声が。

 

今回は、local wikiというwikipediaの機能を使い、地域の写真データをアップしていきました。wikipedia上で地域の歴史を記録していくwikipedia街道というプロジェクトともコラボの形が見えてきました。

 

成果物をシェアしましたので、御覧ください。(マーカーをクリックするとポップアップが表示されます。さらにクリックすると、古今の比較写真が見られますよ!)